ダニの駆除

芝生と小川

家の中には、ハウスダストの中に何種類かのダニが生息している。しかもダニは非常に小さくほとんど目に見えない。ダニの寿命は2〜3カ月と言われている。1カ月で成虫になり50〜100個以上の卵を産む。カーペット、畳、布団などの寝具は、ダニとって格好の住みかである。 ダニをそのまま放置すると、喘息やアレルギーの原因となる。大人の喘息は3分の2程度、子供の喘息は約9割がアレルギーをもっている。その中で最も多いのがダニによるアレルギーである。 また、ダニは人の毛根や皮脂腺に住みついている。人の肌にいるダニは、ニキビダニとコニキビダニがある。ただ、顔ダニは人の皮脂腺から分泌される皮脂が餌なので、ダニが肌に寄生していることで余分な皮脂を分解してくれるというメリットがある。

ダニ駆除のポイント ・湿度を下げる ほとんどのダニは、湿度55%以下になると生きていけない。湿度55%というのは、冬の晴れた日の屋外の湿度ぐらいである。 エアコンなどを使用すると、室内の温度は季節に関係なく60〜70%に保たれる。晴れの日は冬場でも窓を開けるなどして換気することが大事である。 ・餌をなくす ダニはいろいろなものを餌にするが、その中でも好物なのがフケやあか、髪の毛である。落ちているのを見かけたら、コロコロ(粘着テープ)などで丁寧にと る。また、ダニは食べ物の食べかすも好物である。食べ物を食べる時はトレイの上で食べるなどして、落とさないようにする。 一般的に布団を干しただけでは、ダニ駆除は難しい。今は布団専用の掃除機がある。その他には、ダニ駆除専用の防虫スプレーなどもあるので、ダニを繁殖させない環境を作ることがダニ駆除に繋がる。